フジテレビ元社長・港浩一氏の不倫旅行の写真及び中嶋Pの不倫LINEが流出した件が波紋を呼んでいる。2022年5月25日の文春によると、フジテレビの内部では社内の若返りを図るための希望退職が行われている中、現社長の金光虫氏よりも3歳上の港氏が社長に就任することに対して批判的な声が上がっているという。
港氏は1976年にフジテレビに入社し、オールナイトフジでトンネルズの初代総合演出を担当した実績がある。彼の不倫旅行は2014年に発覚しており、当時30歳下の女性A子さんとともに伊豆の高級旅館に宿泊した際の様子が報じられた。2人は仲睦まじく、食事中も親密なやり取りを交わしていたという。この件について、フジテレビ関係者は「港氏の不倫に関しては特に問題視されていない」と語った。
さらに、1月30日のフライデー及びパナマ文書のXによると、中井正弘氏が芸能界を引退する中、港氏の不倫旅行の相手であるA子さんが新たな不倫トラブルに巻き込まれているという。A子さんはテレビ業界関係者との不倫関係が発覚し、法的トラブルに発展しているとの情報がある。このトラブルの代理人は中井氏と同じ犬塚浩司弁護士だという。
A子さんの不倫相手である佐藤美穂氏は、テレビ制作の裏方で働いており、A子さんに肉体関係を迫られたと述べている。美穂氏はA子さんとのトラブルについて、現在法的に争っていると語った。フジテレビはこの件について「社員のプライベートに関わる案件にはお答えできない」との立場を示している。
また、中嶋Pにも不倫疑惑が浮上しており、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏はこの問題について「中島優一問題だ」と述べ、フジテレビの文化や体質に問題があると指摘している。長谷川氏は、かつてのフジテレビの女子アナウンサーたちを守るために努力していたと回顧し、現在の状況に対して危機感を抱いているようだ。
フジテレビ内部では、女性に対する扱いや不倫問題が深刻化しているとの見方が強まっている。港氏の復帰や中島Pの行動が今後どのように影響を及ぼすのか、注目が集まる。これらの不倫トラブルは、フジテレビのイメージを損なうだけでなく、業界全体の信頼性にも影響を及ぼす可能性が高い。今後の展開に目が離せない。