人気YouTuberグループ「コムドット」のリーダー、大和さんが住居として使用していたマンションから近隣住民とのトラブルにより退去を余儀なくされる事態が発生しました。コムドットは、近年受けた殺害予告や迷惑YouTuberによる押しかけ行為を受け、安全を考慮して活動を一時休止していましたが、再開後も騒音問題が続いていました。
マンションの管理組合は、2年前から騒音の改善を求めてきたものの、コムドット側からの誠意ある対応がなかったと批判しています。住居専用のマンションでありながら、撮影場所として利用されることに対して近隣住民からの不満が高まっていました。特に、深夜に行われる撮影や騒音が原因で、子どもが起きてしまうなどの被害が報告されています。
大和さんは、2021年から都内のマンションを撮影場所として使用していましたが、ファンの押しかけや騒音トラブルが相次ぎ、ついには管理組合が退去を求める事態に至りました。コムドットは2023年4月1日以降、マンションでの撮影を中止すると約束しましたが、その後も騒音が続くことが多く、近隣住民からの苦情が絶えませんでした。
一部の住民からは、彼らの騒音によって日常生活に支障が出ているとの声が上がり、警察への通報も行われました。コムドット側は、ファンに対して「地元には来ないでほしい」と注意を促しているものの、自身の行動が騒音の原因となっていることには自覚がないようです。
コムドットは今後、活動の拠点を変更し、近隣住民とのトラブルを解消することが求められています。この一連の騒動は、YouTuberとしての影響力と責任について再考を促すものとなっています。