元グラビアアイドルで現在女優として活動するSさんが、元SMAPの中居正弘さんと類似の状況でテレビ局員から接待要員として扱われていたことを暴露しました。これにより、テレビ業界における「アテンダー」システムの存在が再びクローズアップされています。
1月2日の報道によれば、Sさんは自身がグラビアアイドルとして名が知られるようになった頃から、テレビ局のスタッフからの誘いが増えていったと語っています。具体的には、ドラマのロケ現場で連絡先を渡されたことがきっかけで、主演俳優が参加する飲み会に誘われるようになったとのことです。
飲み会は「ドラマや映画の決起集会」と称され、高級カラオケ店などで行われることが多いといいます。Sさんは、局員から「この後も付き合えるか確認のメッセージが届く」といった具体的なやり取りを明かし、ここに「上納システム」が存在することを指摘しました。さらに、業界内での圧力や不本意な状況に巻き込まれる女性たちの存在も心配されています。
このニュースは、最近の中居正弘さんに関する9000万円の女性トラブルと関連しており、フジテレビの対応についても注目が集まっています。フジテレビは、内部のシステムに対する疑念が強まる中、自社の社員に関する報道を否定し、事実無根であると主張しています。しかし、局内では緊張感が高まっており、今後の展開に目が離せません。
この問題は、テレビ業界全体の構造に対する疑問を呼び起こし、さらなる調査や議論が必要とされています。今後の動きに注目が集まる中、Sさんの告白が業界をどのように変えていくのか、注視していきたいと思います。