人気お笑いコンビ「ジャングルポケット」の斎藤慎一(41)が、ロケバス内での性的暴行の疑いで警視庁から書類送検された件が報じられ、波紋を呼んでいます。10月7日、週刊文春によると、事件は今年7月に東京・新宿区の路上で発生したとされています。斎藤は、撮影中のロケバスで20代の女性に対して不適切な行為を行った疑いが持たれています。
女性は警視庁に被害を相談し、その結果、事件が明るみに出ることとなりました。これに対し、斎藤は「軽はずみな行動で、相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」とコメントしています。一方、彼は8月から活動を休止し、9月20日には所属事務所の吉本工業から健康上の理由での活動休止が発表されました。
この一連の騒動において、斎藤の妻でタレントの瀬戸さおりが、ロケバスのドラレコ映像を入手し、同意の上での行為であると主張しています。彼女は自身のInstagramで、報道には事実と異なる部分があると述べ、相手との連絡先交換やSNSでのやり取りがあったことを明かしました。彼女は「家族として守るべき子供がいる」とし、事態の収拾を図っています。
しかし、斎藤に対する世間の反応は厳しく、過去の不倫問題も相まって「不適切な行動の連鎖」と指摘する声が上がっています。吉本工業は、斎藤とのマネジメント契約を解除し、今後の活動については不透明な状況が続いています。
この騒動は、芸能界の倫理やコンプライアンスについても再考を促すものとなっており、今後の展開に注目が集まっています。斎藤の行動がどのような影響を及ぼすのか、引き続き注視していく必要があります。