年の瀬に差し掛かる中、芸能界は波乱の渦に巻き込まれています。元SMAPのリーダー、中居正広さんに関する女性トラブルが報じられ、解決金として9000万円が支払われたという衝撃的な内容が明らかになりました。この問題は、フジテレビとの関係にも影響を及ぼし、業界全体が注目しています。
この騒動の発端は、12月19日発売の女性セブンに掲載された記事です。記事によると、中居さんが出席した飲み会に関わった女性がトラブルに遭い、後に彼から解決金が支払われたと伝えられました。中居さんの代理人はトラブルの存在を認めつつも、詳細については明かさない姿勢を貫いています。
続いて、12月26日発売の週刊文春がこの問題を掘り下げました。文春は、トラブルのきっかけとなった飲み会を設定したのがフジテレビの幹部であるA氏であり、当日欠席したため中居さんと女性が二人きりになったと報じています。フジテレビは、これに対して強く反論しており、報道内容は事実無根であるとし、担当者が一社一社に対して訂正を求めているとのことです。
この問題が一層こじれると、フジテレビの信頼性が危機にさらされる可能性があり、同局は自社の社員がトラブルに無関係であると強調しています。12月27日には、フジテレビの公式サイトで当該社員の関与を否定するコメントが発表されました。
中居さんは現在、数多くの冠番組を持つ国民的スターであり、その影響力は大きいため、テレビ局間で今後の対応を協議しているとも言われています。中には、中居さんの電撃引退の噂も飛び交っており、業界は混乱を極めています。
一方、中居さんは12月28日に自身のラジオ番組「中居正広 ON & ON AIR」を放送しましたが、トラブルに関する言及は一切なく、正月を楽しむ内容で進行しました。この状況に対し、視聴者からは違和感を抱く声も上がっています。
中居さんのプライベートな発言が影響を与えない一方で、彼の窮地を助けるかのように、元ジャニーズ事務所の滝沢秀明さんが、中居さんに対する批判の声を上げていることも注目されています。滝沢さんは、中居さんに対し「自分だけが良ければいいと思わないでほしい」と語ったとのことです。
また、滝沢さんが中居さんに渡した「ある物」が再び話題になっています。それは、故ジャニー喜多川さんの遺骨です。滝沢さんは、自身の個人事務所設立の際に小瓶に入れたジャニーさんの骨を掲げたことがあり、その背景には深い思いがあるとされていますが、現在の状況では違和感を持つ声も多いようです。
中居さんのイメージは徐々に低下し始めており、今後の対応が注目されています。彼がこの危機をどのように乗り越えるのか、多くのファンや業界関係者が見守っています。今後の展開に目が離せません。