松本人志がM-1グランプリの審査員に復帰できなかった理由が明らかになり、ファンやメディアの間で驚きと疑問が広がっています。12月22日に放送される第20回M-1グランプリの審査員が15日に発表され、松本さんの名前はその中に含まれていませんでした。新たに選ばれた審査員は、レジさん、石田さん、花信さん、原智子さん、博多大吉さん、柴田秀さん、哲夫さん、山内健二さん、若林正安さんの9名です。
特に注目を集めているのは、初めて審査員を務める柴田さん、山内さん、若林さんの存在であり、2008年の伝説的なファイナルステージに進出したナイツ、オードリー、ノンスタイルのメンバーが揃っていることです。これにより、過去の栄光が再び蘇るのではないかとの期待が寄せられています。
松本さんが不在の理由について、制作局である朝日放送テレビの今村社長は、松本さんの復帰を想定していないとし、審査員選定は「空気全体を考えて」行われると説明しました。さらに、最近の松本さんに関する報道や噂も影響を与えている可能性が指摘されています。
ファンの中には、松本さんが審査員として不在であることに対する不満の声も上がっており、漫才の審査がどのように変化するのかに関心が寄せられています。特に、若手審査員のみで構成された場合、漫才の技術やクオリティが重視されるのではないかとの懸念も存在します。
また、過去に松本さんが不在のM-1グランプリではトレンディエンジェルが優勝した2015年大会があり、その際に受け入れられなかったファンも多かったことが思い起こされます。今後のM-1グランプリがどのような審査を行うのか、また松本さんの復帰が実現するのか、注目が集まります。