トラビスジャパンが生放送の中で衝撃的な告白を行い、視聴者の関心を集めています。12月2日に放送された「ポカポカ」では、メンバーがデビュー当時の心境や現在の厳しい状況について率直に語りました。特に、リーダーの宮地カトさんは、デビュー時の状況を「機内モード」という言葉で表現し、通常のプロモーションが行われなかったことを振り返りました。
トラビスジャパンは2022年10月にデビューを果たしましたが、その過程は決して順調ではありませんでした。メンバーは海外での生活を経てデビューを迎えたものの、日本に帰国してからも活動の拠点が不明確なままで、多くの人々が彼らのデビューを知らないという現実に直面しました。中村カトさんは、デビューから1年は事務所のトップが見届けるのが通常であるとしながらも、当時の副社長であった滝沢秀明氏がその時期に退社したため、マネジメントが混乱したと語りました。
この発言はSNS上で大きな反響を呼び、滝沢氏への批判や彼を擁護する声が飛び交いました。特に、メンバーの体調不良が続く中、過酷なスケジュールが影響しているとの指摘もありました。12月2日には、メンバーの川島ノエルさんが体調不良を理由に活動を休止することが発表され、ファンの間に心配の声が広がっています。
また、トラビスジャパンはデビュー2周年を迎え、活動量の増加がグループの成長を示しています。最近のテレビ出演本数が前年から262本増の434本に達したことは、グループの魅力を引き出すきっかけとなりました。メンバーたちは新たな課題に直面しつつも、ファンの心をつかむ姿勢を崩さず進んでいます。今後の彼らの活動に注目が集まります。
